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埋蔵文化財発掘調査情報

(仮称)下太田(しもおおだ)遺跡

令和7年6月3日

(一)大江島太子線交差点改良事業に伴う発掘調査を終了しました。

遺跡名 (仮称)下太田遺跡
時代 弥生時代~中世
遺跡の種類 集落跡
所在地 姫路市勝原区下太田
連絡先 埋蔵文化財調査部調査課(079)437-5561
発掘成果

大津茂川東岸の沖積平野に立地する遺跡です。3調査区すべての調査を終了しました。調査の結果、弥生時代から古代の集落の一端をそれぞれ確認しました。
1区2面目では、溝や土坑、ピットを検出しました。
2区では、掘立柱建物跡や落ち込み、柱穴などを検出しました。古代~中世の土器・瓦などが出土しています。
3区では、北側で数条の溝やピット、南側で弥生時代の土坑などを確認しています。

2区全景(北から)
2区SP104裁ち割り(東から)
調査地遠景(南から)