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埋蔵文化財発掘調査情報

才村(さいむら)遺跡(その2)

令和2年2月12日

一般県道広畑青山線 社会資本整備総合交付金事業に伴って、発掘調査を行いました。

遺跡名 才村遺跡
時代 弥生時代~中世
遺跡の種類 集落跡
所在地 姫路市広畑区才
連絡先 埋蔵文化財調査部調査課(079)437-5561
発掘成果

弥生時代末頃の流路の下からは、水田に伴うと考えられる杭列が見つかりました。微高地部分では、弥生時代末頃の遺構面よりも50㎝ほど下層の古い地表から弥生中期の土器片が出土しました。周辺には弥生時代後期以前の遺跡が眠っている可能性が出てきました。今年度の才村遺跡の調査は、埋め戻し作業を行い、終了しました。

杭列検出状況
杭列断面
下層断面(指先に土器)