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埋蔵文化財発掘調査情報

荒目遺跡

令和4年12月9日

県単独河川改良事業に伴う発掘調査が終了しました。

遺跡名 荒目遺跡
時代 弥生~中世
遺跡の種類 集落遺跡
所在地 南あわじ市八木養宜中
連絡先 埋蔵文化財調査部(079)437-5561
発掘成果

調査が終了しました。

1区では、竪穴建物跡3棟、掘立柱建物跡1棟、円形周溝墓の可能性がある遺構1基、溝、土坑、小穴を検出しました。出土遺物より、竪穴建物跡は弥生時代中~後期、掘立柱建物のうち2棟は古代と考えられ、土坑は遺物が出土しているものは弥生時代中~後期と考えられます。1区のSH1031では中央土坑から棒状の磨製石製品が出土しました。

2区の調査が終了しました。2区では、竪穴建物跡2棟、掘立柱建物跡3棟、溝、土坑、小穴を検出しました。遺構の多くは弥生時代後期に帰属すると考えられます。

①1区空測区写真(上が南)
②2区SH244東から
③1区SH1031中央土坑石製品出土状況東から