返流水処理設備(酸素循環変法)フロー■熱分解炉の構造■旋回灰溶融炉の構造■コークスベッド方式溶融炉の構造放射温度計排ガス熱電対ITVカメラ溶融スラグスラグ冷却水槽被溶融物冷却水入口冷却水出口溶融空気放射温度計放射温度計FMセンサメインバーナ①灰溶融方式は、炉内温度が安定し、かつ、塩基度調整も容易であり、安定出滓が可能である。②炉内を1,400℃以上に維持することにより、被溶融物中に含まれている六価クロムを三価クロムに還元する。③水で急冷することにより、スラグをガラス化し、クロムを含めた重金属を封じ込める。①高温の流動砂の循環により、炉底から炉頂までを、750℃以上の燃焼温度に維持する。②汚泥中に含まれるクロムは空気比0.7~0.8の抑制燃焼を行うことで、六価クロムへの酸化を抑制する。③未燃ガスは850℃以上の二次燃焼室に送って完全燃焼させる。①汚泥に含まれている有機物は燃焼し、残りの無機物は約1,500℃の高温のコークスにより溶融し、溶融スラグとなる。②還元性雰囲気の炉内において処理をすることにより、汚泥中に含まれるクロムの六価クロムへの酸化を抑制する。③水で急冷することにより、スラグをガラス化し、クロムを含めた重金属を封じ込める。排ガス搬入汚泥(場外ケーキ)し渣・沈砂送泥汚泥(場内ケーキ)一次空気二次空気メインバーナ燃料不燃物二次空気水冷ジャケット二次燃焼ゾーン二次空気一次空気出滓出滓口溶融スラグ水蒸気および可燃性ガス耐熱キャスタブル汚泥乾燥・分解・燃焼ゾーン灰分溶融ゾーンスラグ流出ゾーンサイレンサーPPPPPPP酸素発生装置空気ブロワー減圧ポンプ蒸発器液体酸素タンク汚泥処理施設排水溶融処理施設排水着水井最初沈殿池最初沈殿池汚泥引抜きポンプ撹拌機撹拌機排気排気曝気機曝気機曝気機曝気機分配槽原水ポンプ砂ろ過池次亜塩素酸ソーダ塩素混和池原水槽ろ過水槽放流放流ポンプ排ガス水封器最終沈殿池返送汚泥ポンプ余剰汚泥ポンプ第1撹拌槽第1曝気槽第2撹拌槽第2曝気槽No1循環ポンプNo2循環ポンプPBMMMMMM最終沈殿池汚泥掻寄機最初沈殿池汚泥掻寄機①②①②③③①②汚泥・コークス塩基度調整剤第1撹拌槽及び第2撹拌槽にステップ流入。脱窒菌により硝酸性窒素は窒素ガスと水に分解される。活性汚泥により有機物が分解されるとともに、硝化菌によりアンモニア性窒素は硝酸性窒素になる。硝化液の一部を曝気槽から撹拌槽に循環。─ 6 ─汚泥溶融設備 各炉の構造受泥棟へ③投入シュート放流ポンプ井
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