ろ過されてきれいになった水に次亜塩素酸ソーダを注入し、消毒してから泊川に放流します。最初沈殿池の上澄水に活性汚泥(微生物を多量に含んだドロ)を加え、空気を吹き込んでかきまぜます。下水中の有機物は微生物の栄養源となって取り除かれ、大量に繁殖した微生物と浮遊性の粒子が粘着し、沈みやすい汚泥となります。④反応タンクこの池では活性汚泥と水とを分離させます。きれいになったうわ水は、さらに急速ろ過池に送られ、沈殿した活性汚泥の一部は、反応タンクへ送り返し、繰返して下水の浄化に使用します。余分な活性汚泥は遠心濃縮機へ送られます。⑤最終沈殿池加古川下流浄化センターでは、将来放流先をさらにきれいにするために高度処理として、急速ろ過を行います。この池では流入水をろ材の中に通します。この間に最終沈殿池で除去できなかった微粒子を取り除きます。⑥急速ろ過池(将来計画)⑦塩素混和池⑨遠心濃縮機(余剰汚泥)濃縮された汚泥は、機械による遠心力を利用し、さらに水分を分離させ、固形状の脱水ケーキとなります。脱水ケーキをここで燃やします。出てきたけむりの中から、ちりを取り除きます。また焼却後の灰は、埋立処分しています。⑩遠心脱水機機械による遠心力を利用し、水分を分離させ、汚泥量を少なくします。(0.5%の汚泥→4%へ)(4.5%の汚泥→22%の脱水ケーキ)⑪汚泥焼却炉(90tの脱水ケーキ→2.7tの灰へ)反応タンクレパデラバギニコラエピスティリスエピスティリス最終沈殿池汚泥焼却炉遠心脱水機脱水ケーキ焼却灰PPPP1時間30分) 沈殿池④反応タンク送風機水処理施設汚泥処理施設(沈殿時間2時間30分)⑤最終沈殿池⑨遠心濃縮機 濃縮槽⑩遠心脱水機⑥急速ろ過池⑦塩素混和池(滞留時間15分)(二)泊川バグフィルター焼却灰灰ホッパー煙突脱水ケーキ⑪汚泥焼却炉(将来計画)返送汚泥余剰汚泥(滞留時間8時間)4
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