武庫川下流浄化センター
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 武庫川は、兵庫県丹波に端を発し、北摂・阪神間を経て大阪湾に注ぐ、昔から住民に親しまれてきた重要な河川です。武庫川流域下水道(下水処理区)は、尼崎市、西宮市、伊丹市及び宝塚市の4市の武庫川流域地区6,677.81haを計画区域とし、この地域の生活環境の改善並びに武庫川及び大阪湾の水質保全を目的とした流域下水道です。 本流域下水道は、尼崎市内に常松ポンプ場及び南武ポンプ場、西宮市内に田近野伏越室及び瓦木ポンプ場を持ち、武庫川左岸河口部の武庫川下流浄化センターで水処理を、兵庫東流域下水汚泥広域処理場で汚泥処理を行っています。※2+※1下水を微生物の集合体である活性汚泥と混合し、空気を吹き込むことにより、下水中の汚れを処理する方法※2空気を吹き込むタンクと空気のないタンクを交互に複数設置して窒素を効率良く除去し、併せて凝集剤でリンを除去する方法※3最終沈殿池からの処理水を砂や砂利の層を通し、微細な浮遊物質を除去する方法※4急速ろ過池は未設置1※3 ※4化脱窒法※2 +急速ろ過法※1大阪湾(尼崎港内、武庫川)平成30年事業変更計画書

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